see the world through COFFEE

珈琲のことを中心に、趣味や好きなこと、日々の事をゆるく綴っていきます

トイレの神様はいらっしゃる

今月に入り、『地鎮祭』という文字がいよいよリアルにチラつき始め、そろそろ少しずつインテリア用品や内装に関わる物を買い揃えていかねばならないなぁと思いたったので、先日、お気に入りのセレクトショップへお邪魔してまず買ったもの、それは、

 

トイレットペーパーホルダー 笑

 

去年一年は、建築やら土地やらの書類の手続きに時間を費やし(おかげで色々と学びました)、実際の動きがなかったので、その分、色んなショップを巡ったりしながらイメージを膨らませ、欲しいインテリア用品や小物などをリストアップしていました。

その数あるリストアップしたものの中からまず最初に買ったものが、トイレットペーパーホルダー。

トイレの神様的な発想から、まずはトイレット用品だ!というような狙いは無く。

真っ先にトイレットペーパーホルダーを指差し、これお願いします、と言っていました。笑

ちなみにそのセレクトショップの他の商品も、いくつかリストアップしてあるのですが。

それに、普通はなんかもっと、思い出深くなるような、例えば、自分のお店のシンボルになるようなものなんかを買って、気持ちを盛り上げてみたりするものなんでしょうけど。うーん、そういうものを買うべきだったのだろうか。

ん。。。?

いや、でも、やっぱり、まずはトイレなのかもしれない。

あの、よくわからない、店に入ってから買うまでのスピードとか、記念すべき最初の買い物にこれを選んだ指したる理由の無さとか。

トイレの神様が、まずはトイレだよー!ってことを知らせてくれたのかも。

これから商売をするわけですし、トイレ周りは綺麗にしておくのは絶対のこと、ゲンを担ぐ意味でもトイレはとても重要です。

 

なんか気が引き締まりました。トイレの神様、ありがとうございます。

 

ちなみにそのトイレットペーパーホルダーはこちら

 

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toilet paper holder / labour and wait

あぁ、このシンプルすぎるくらいシンプルなデザイン。シビれます。

シンプルですがしっかりとした作りで重厚感もあって。手にとると意外と重いです。

天然素材で作られている為、木目や色合いも一つ一つ若干違うので、店員さんは在庫の中から選ばせてくれたのですが、そのうちの一つに、バーの部分に木の節目が入っているものがあり、店員さんはこれはあんまり綺麗じゃないですよねぇと言っていたのですが、私はそれを選びました。私の中では、

 

節目 = 美しくない

 

では無かったので。節目こそ、天然の木材の醍醐味というか、魅力というか。

 

まぁでも世の中には綺麗に整えられた製品が溢れていますし、店員さん的にはそういったニーズに応えるための販売トークの一つだったんだと思います。

 

こちらのセレクショップ、labour and wait は、イギリス人の夫婦がオーナー兼バイヤーで、イギリス製品を中心に、世界各国にあるその国で長く愛されている、美しくそれでいて実用的な物を紹介しているお店です。

どれもこれも派手さは無くて、どちらかというと、頑固、実直な感じ。それぞれの製品から控えめだけどしっかりとした自信が漂ってきます。それってまさに、作り手側の自信が製品に移るんでしょうね。

あと、持った時のズッシリ感が違う気がします。

単純に重量の問題かというとそういうことでもなく、その製品の持つクオリティーの重さというか。

手にとった瞬間、ズンッってくるというか。

こいうものって見ていて本当に飽きない(間違いなく、使ったらもっとハート鷲掴みなのだろう)。

ロンドンに本店があって、そちらには日本の製品も置いてあるみたいです。

次回の渡英の際には是非覗いてみたいなぁ。

 

今年行けるかなぁ。できれば夏が秋あたり。

 

fingers crossed !!

 

あ、トイレットペーパーホルダーだけではなんだったので、ついでに自宅用にと、ティーポットを買いましたが、これがまた秀逸でしたので、次の機会にでも紹介したいと思います。

 

 

naughty coffee